2021年4月の台峯 

@たぬき(ホンドタヌキ)
この季節、台峯を住まいとしている生き物は一斉に活動を開始します。
尾根筋道を歩きながらふと前を見ると20メートル先にこちらを見つめている生き物がいます。慎重に距離を縮めてゆくと、狸であることが分かりましたが、距離13メートルほどで後ろ向きになって猛スピードで逃げ去りました。
3月24日谷脇入口からの尾根道で撮影:望月眞樹 

 Aウグイス
台峯は、この時期ウグイスのさえずりが、そこかしこできかれます。
声は身近なところで聞こえても、泣いているウグイスのを見つけたり、ましてや写真に撮るのは至難の業です。
写真はさえずっている最中のウグイスに焦点を合わせ、撮ったもので正真正銘のウグスです。
3月24日谷脇入口からの尾根道で撮影:望月



 
Bヤマザクラ
誰に邪魔されることもなく、青空に向かって のびのびと幹を伸ばし、花をつけているヤマザクラです。
幹の高さは20メートルほどあり、市街地では絶対に見られません。
3月24日日当たり公園に通じる散策路で撮影:望月



 
C倒木頑張る
2019年の9月に関東地方を襲った、台風の強風で、倒されたオオシマザクラです。
2年後の春になり、根元の部分が一部地下に残ったため、今年も頑張って花を咲かせてくれました。
都会では通行の邪魔として、処理されているでしょう。
3月18日北鎌倉女子学園グランドから山崎小に下る散策路で撮影:望月
 
D、Eの春ランはそれぞれ、まったく異なった場所での春ランです。
見事な花をつけています。
周りは枯れ葉で覆われ、簡単には見つけられませんが、この時期はそれを目的に探し回る人には発見されます。
くれぐれも、持ち去ったりしないようお願いします。
3月11日、3月14日撮影:望月
 
E








2021年3月の台峯 

@ハクモクレン
1923年(大正12年)の関東大震災直後に大正モダニズムの西洋建築様式の建物が建てられ、このハクモクレンも同時期に植えられたようです(100年の古木です)。その後2004年洋館は解体されマンションが立てられました(当基金も解体反対運動に積極的に係りました)。
幸い、ハクモクレンは残されましたが、マンション建設による水脈の変化により幹の中心部は十分な水分を補給できず枯れており、かろうじて幹を覆う樹枝から養分を取って生き延びています。2021年3月2日小坂郵便局近く。 
望月眞樹撮影

Aオオシマザクラ開花宣言
2018年は3月12日、2019年は3月9日、2020年は3月6日、そして今年は3月4日です。毎年開花日が早まっているのは地球温暖化の影響か、やはり気になります。3月4日台峯梶原口入口で撮影望月









Bオニシバリ
昨年も紹介しました。この時期寒さにもめげず、満開を迎えます。
ジンチョウゲ科の落葉低木です。夏の訪れとともに真っ赤な実をつけます。
これは目立ちます。2月22日谷戸の池下流の歩道わきで
撮影:望月
 
Cタチツボスミレ
日本ではどこにでも見れれるスミレ類の1つです。
早春に枯れ葉とアズマネザサを押しのけて、己の存在をアピールする元気をもらえる花です。
2月28日、老人の畑下った窪地で撮影:望月




Dヤマ赤ガエル産卵
産卵された卵は寒天質が吸水し、ひと塊が15センチから20センチの卵塊となります。
2月11日谷戸の池下の水たまりで撮影:望月


 
Eヤマ赤ガエルの卵塊の移動
卵塊は毎年近所に牛ガエルが住みついており、時としてヤマ赤ガエルの卵塊を餌にしてしまうことがあります。
自然の摂理でやむを得ないこともありますが、卵塊のいくつかを牛ガエルの生息場所から移動させることで防ごうとするものです。2月20日谷戸の池下部の水たまりで望月:撮影
2021年2月の台峯 

@谷戸の池水漏れ修理
昨年3月、水漏れが見つかり、今年になって水漏れ部分を修復している写真です。
1月19日谷戸の池で撮影:望月眞樹

A階段補強
来季(2021年4月〜2022年3月)の全面開園を目指し、散策路の安全補強の為階段を設け、歩きやすくしている。
1月21日老人の畑から谷戸の池に下る散策路で撮影:望月 

B谷戸の池、薄氷張る
1月20日の晩は今冬でも寒さを感じる晩となりもしかしたらと翌日出かけてみると谷戸に池は期待通り薄い氷が張っていました。1月21日谷戸の池で撮影 望月



Cカンアオイ
昨年2月にも紹介し、葉が葵の御紋に似ているところからきらびやかさを想像するがこんなに地味な花があるのかと、驚かされます。
半分は土に埋もれながら咲いています。
1月22日谷戸の池に下る散策路、わきの雑木林で撮影 望月 
 
Dカワセミ
カワセミは「青い宝石」等と呼ばれていますが台峯では、ときどき見かけます。
繁殖期は2月から6月頃まで(年3回)と言われ、今年は初めてお目にかかりました。
次回はもっと近距離で撮影したものを紹介したいものです。
1月22日谷戸の池で撮影
Eハンノ木の果実
松傘状で1〜5個続き長さ2センチ程の球果状になる。
松傘状に似た小さな実は春まで残る。
冬空に、生える姿は、冷たい空気を思い起こす。
1月30日谷戸の池南部の湿地帯で撮影 望月
 
2021年1月の台峯 

@コナラの紅葉
季節が秋から冬に入りましたが、台峯の紅葉は12月になっても来訪する人を楽しませてくれます。
12月15日 老人の畑脇の散策路で撮影:望月眞樹








A山の手入れ
毎月第3土曜日は当基金の山の手入れ作業日です。
梶原配水地脇に10時に集まり12時には解散しています。
参加は自由で、当日直接現地に来て頂ければ道具などは基金が用意します。
今回は2グループに分かれ、1グループは畑の跡地の土手の草刈をしました。
今の時期に手を入れておくと、春になって野草などが綺麗な花をつけます。
12月19日畑の跡地で作業風景撮影:望月

Bランニング
最近は昼夜を問わずランニングをする方の姿を街中でも見かけます。
北鎌倉女子学園脇の急坂を上り、台峯の尾根筋を通り梶原口に降りる山道をランニングする方も見かけます。
車も通らず、自然の香りを胸一杯に吸って、安全に走れるからでしょうか?
12月27日老人の畑脇の尾根道で撮影:望月

C雑木林の自然が作るオブジェ
落葉樹が葉を落とし、冬の寒風に、耐えるため、雑木林の木々は 根をいっぱいに張って肩を寄せ合います。
その様子は自然が作り出すオブジェといえます。
12月27日山崎小に抜ける尾根筋で撮影:望月



 写真提供 望月眞樹さん