2020年5月の台峯 

@コナラの新緑
昨年の台風19号などにより、台峯の木々は倒木等、大被害を受けました。
写真のコナラはそのような自然災害に耐えぬき、今年も新緑の息吹で存在感を示しています。
コルクのような分厚い樹皮を見ればおわかりでしょう。
  4月19日老人の畑(仮称)で撮影:望月眞樹 

Aホウチャク草(宝鐸草)
寺の4隅の軒に下げた鈴に似ているところから付けられたとも。
地味な花ではあるが花は白から緑へのグラジュレーションが美しい。
  4月19日グランドの先の散策路で撮影:望月 



Bムサシアブミ サトイモ科の多年草
3年ほど前に初めて見つけ、その後、毎年株数を増やし元気な姿を見せてくれます。
幸い脇道で人目につきにくい為、また環境も湿地で住みやすいのでしょう。
  5月1日撮影望月 


 
Cキンラン
毎年、地元の山崎小学校の生徒が作成する手作リの看板などで保護されている。
キンラン、ギンランの自生地ですが、今年は発芽する直前に、周りの倒木のかたずけの際、野草も刈りこまれてしまったようです(?)
かろうじて、片隅で機械の入らないとこの株が数株残り花を咲かせました。来年どうなるか心配です。
  5月4日撮影望月

D機械により雑草が除去されたキンラン自生地 







 
E濃霧の台峯
前夜降った雨によって空気中に水蒸気が残っているところに、今朝は風がなく、放射冷却で地表付近の気温が下がり水蒸気が霧となったものです。
台峯の近所に住んでいるため、シャッターチャンスは逃しません。
  5月5日午前6時散策路で望月撮影
2020年4月の台峯
今月は台峯に自生するオオシマサクラ、とヤマザクラに焦点を当ててみました。

(オオシマザクラ)高さが15メートルにも達する落葉高木、大島が原産で、伊豆諸島、三浦半島、房総半島などにみられる。古くから薪炭用に植えられた。ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンサクラの一代交配種で開花と同時に緑色の葉っぱが発芽する

(ヤマザクラ)桜の基本野生種で、寿命は長く,樹高も20メートルを超えることも。
同じ場所に育った個体でも、一週間ほど開花期がずれることあり。
開花期と同時に発芽するが,葉の色は桜色。

3月21日~24日台峯で撮影:望月眞樹 
 

@オオシマザクラ
 
Aヤマザクラ

Bヤマザクラ、樹齢20年以上の勢いを感じます。
 
Cオオシマザクラ樹齢20年ほどで空に突き出す勢いです。もちろん1本の木から枝分かれです。

Dヤマザクラですが奥の木は満開なのに手前の木は黒々としており、つぼみも堅そうです。同じ場所に育ったヤマザクラでも花期がずれているケースです。

Eヤマザクラの倒木
昨年9月の台風により倒木したものです。
台峯は深沢疑灰質粗粒砂岩層で覆われており、土壌が浅く、樹木には厳しい環境です。 
2020年3月の台峯 

@オオシマザクラ開花宣言
昨年は3月9日、一昨年は3月12日そして今年は3月6日と毎年3日ずつ早まっています。気温の上昇が気になります。ソメイヨシノの開花はまだしばらく後となります。
3月6日梶原口で撮影:望月眞樹
 
Aウグイスカグラ
昨年も紹介しましたが今年は控えめながら、花に勢いが感じられます。ほぼ満開です。
3月6日3月6日北鎌倉女子学園グランド脇の尾根道で撮影:望月

Bオニシバリ
ジンチョウゲ科、落葉小低木で樹皮が丈夫なため、鬼も縛れることから付いた名前。
今年は1月に周りのササや弦を除去した為か、のびのびした姿を見せてくれました。
3月3日梶原口から畑跡地の下部に通じる山道で撮影:望月 
 
Cヤマアカガエルのオタマジャクシ
先月2月5日ヤマアカガエルの卵を紹介しましたが1カ月後、卵がふ化し元気な千匹を超えるオタマジャクシとなって元気に泳ぎ回っていました。
3月3日谷戸の池下部の湿地帯で撮影:望月
 
D谷戸の池の水抜き作業
その1.谷戸の池の水漏れ調査の為で、写真は水抜き直前の「谷戸の池」
2月25日撮影

E谷戸の池の水抜き作業
その2.水門を1.5センチ上げた結果、の翌日の写真
池の底辺は泥、と落ち葉小枝等が沈殿しており、沼の様相を呈していた。 
 2020年2月の台峯

@ガガイモ
冬の日に照らされ、次の風が吹くのを待ち構えている種子科のつる植物に出会いました。
しばらくその様子に見とれていましたが、強い北風が吹くと、風と一緒に、どこかに飛び散ってしまいました。
2月5日オギハラで撮影望月眞樹 

Aガガイモ(2)
キョウチクトウ科のツル性多年草
由来は、カガミ(かがむ)という動作を意味していて、これはかがむような低い場所に太い茎があることから付いた名。
ガガイモの果実のさやに乗って小さな神様が来たとされ、古くから親しまれていた。(サヤが見えます)
2月5日オギハラで撮影 望月
 
Bヤブツバキ(ヤマツバキ)
花びらは五弁花で花弁が開き切らないのが特徴
花弁は個々に散るのではなく花ごと落ちます。
写真のツバキに木は3メートルほどの高さですが、花は全体でせいぜい5輪ほどと質素に咲いていました。
2月4日谷戸の池に下る散策路脇で撮影 望月
 
Cヤマ赤ガエルの産卵
谷戸の池工事のため、産卵場所をそろそろ作ろうとしていたら、昨年の台風により池から漏れた水たまりにしっかり産卵していました。
生まれたばかりの卵塊は黒い塊ですが寒天質の部分が水を吸収してこんなに多くなります。
このような塊が4つ程、見られ今年は新生児ブームとなりそうです。
2月5日谷戸の池下部の湿原で 望月撮影

Dカンアオイ
花は多くの場合、枯れ葉に隠れて見えないので、葉をかき分けて、どかしたりすると半分埋もれたような花が見えてくる。
1月21日望月撮影 

 Eカンアオイ(2)
カンアオイの大きさを知ってもらう意味で、傍にあるクヌギの木(30~40センチ)と一緒に撮りました。
2月4日  望月撮影
2020年1月の台峯 

@山の手入れに参加された方と記念写真
基金では毎月第3土曜日の10時から12時を「山の手入れ」作業日とし台峯で整備作業を行っています。
作業用具は基金で準備済ますので、手ぶらでどうぞ。
12月は14名の方と一緒に汗を流しました。詳しくはホームページをご覧ください12月14日畑跡地で撮影(望月眞樹)


Aスッポンタケ
台峯では始めてお目にかかりました。
きのこがちょうどスッポンの首のように伸び出すことから、命名されたようです。
悪臭がありこの臭気に誘われてハエなどが集まるようです。
とにかくテカテカで、小学生の夏休みの工作のようです。12月14日畑跡地に向かうササやぶで撮影(望月撮影)

Bヤブタバコ(藪煙草)
花期は9月〜10月で黄色い地味な花をつけますが無柄で下向きにつけます。
写真は咲き切った花が種をつけた様子です。
種子は風では飛ばずに、代わりに粘着性があるため、服や動物の毛について運ばれます。なんとも奇妙ですね。
12月16日谷戸の池下流散策路で撮影(望月眞樹)


C谷戸の池と落ち葉
紅葉を迎えた台峯の木々は葉を落とし、ほんのしばらく「谷戸の池」の水面を占領し、紅葉の素晴らしさをみせてくれます。
12月21日谷戸の池で撮影(望月眞樹)


D円覚寺
新年の台峯は静寂に包まれていました。
前方の杉林に囲まれた古刹、円覚寺の山門、仏殿を独り占めに出来、なんとも贅沢な元日でした。
1月1日老人の畑で撮影(望月眞樹)

E朝日に輝くハンノ木
「谷戸の池」は台峯のへそのような所にあります。
南側をハンノキ林におおわれていますが、木の梢に朝日が当たるのは、だいぶ遅れてからになります。
1月5日谷戸の池南側で撮影(望月眞樹)
 写真提供 望月眞樹さん