2019年6月の台峯 

@ミズキの木
この時期、台峯は週替わりで白い花が登場します。
そこで今月は「白い花に覆われる台峯」特集です
ミズキは大木で枝を広げた樹形はどこから見ても目立ちます。
「白い花」のトップバッターにふさわしいでしょう。
5月5日谷戸の池、下部の散策路で撮影者望月眞樹
 
Aハコネウツギ
名前は箱根ですが箱根にはほとんど見られません。
ウツギの花はこの時期、台峯では一般的に見られますがハコネウツギは花が白から薄いピンクに変化し上品な雰囲気を醸し出します。5月27日畑跡地のを囲む高台で撮影
 
Bイボタの木
樹高は2メートル程で枝は余り分岐しない。
撮影したイボタの木は周りに大きな木がはびこり、日の光にも恵まれず悪条件の中で生き延びていたが、昨年秋の台風で大木が折れ、環境が好転した事で、たくさんの花をつけた。
花は、きんもくせいに似た芳香ある筒状。5月20日ヒューム管傍の散策路で撮影
 
Cエゴの木
散策路に散った花が散り始めて初めて気がつく。
果実を口に入れると喉を刺激し「えぐい」が由来。
白い花は下向きに咲き、芳香あり。5月20日ホトトギス育成中の湿地帯で撮影
 
Dヤブデマリその1
台峯では唯一このこの場所にだけ自生している。
台峯を歩く会(毎月第3日曜日9時に北鎌倉公会堂に集まり、参加者と一緒に台峯の自然を観察する)のメンバーと一緒に花の至近距離まで接近し説明を聞く
 
Eヤブデマリその2
藪手毬と書き、額アジサイに似ているが、白色の5枚の花弁が特徴。但しそのうちの1枚が極端に小さいのが特徴ですがわかりますか?5月19日湿地帯で撮影
2019年5月の台峯 

@台峯のタヌキ
目撃情報は時々耳にしますが実物を見たのは初めてです。
先月の写真をアップした翌日でした。
被写体から30メートル程離れたところから取りました。
カラダは、冬から春に抜けかわる時期なのか、それとも疥癬という皮膚病か判りませんが、御覧のとおりで野性を証明しているようでした。4月13日オギハラで撮影望月眞樹 

Aタヌキのつがい
5分ほど観察し続けていると、オギをかき分けもう1匹登場です。親子か、夫婦かは判りません何かを盛んにあさっていました。参考までにホンドタヌキはネコ目イヌ科タヌキ属の日本産亜種です。(面白いですね)4月13日撮影 

Bウラシマ草( 別名ヘビ草)
鎌倉ではどこの山でもふつうにみられました。
葉は通常1枚で成株では小葉を鳥の足状につける花の姿が釣り糸をたれている浦島太郎に似ていることに由来している。
4月18日谷戸の池に下る散策路で撮影 

C五葉アケビの花
読んで字のごとく葉っぱが5枚ついています。
淡いピンクに濃いグラジュレーションが美しいです。
前月紹介した、三つ葉アケビの花と比較してください。4月23日撮影 

Dムサシアブミ
昨年も紹介しましたが形・姿はウラシマ草に似ていますが、はるかに大柄です。
今年も元気な姿を見せてくれます。畑跡地に下る散策路で撮影4月28日
 
Eキンランの花
昨年に比べ大ぶりの花が咲き始めました。
ギンランは5月上旬でしょうか?4月28日撮影
いずれも絶滅危惧種です
2019年4月の台峯 

@ヤマアカガエルの卵
産卵後しばらくしてから見つけたもので、数日後には塊が溶けてバラバラになりました。3月11日山崎小上の水路で撮影 望月眞樹 
 
Aヒキガエルの卵
基金で作った池に産卵しました。今年は駄目かと思っていましたが雨の翌日出掛けてみると、付近の枝に、野鳥が数羽、産卵の様子を見つめていました。
3月12日谷戸の池下部の湿地で撮影(目を凝らしてみてください)

Bキブシの花(木五倍子)
和名は染料の原料である五倍子(フシ)の代用として使ったことによる。日本の固有種でどこでも見られる。花は葉が出る前に淡黄色の総状花序につける。3月27日散策路で撮影
 

Cヤマザクラ
花も見事ですが花をつけた幹ののびのびした姿が印象的です。
木の高さは10メートル以上ありこの時期を除くと見逃されがちです。3月27日老人の畑、手前の散策路で撮影

Dアケビの花
三つ葉アケビ
2017年に紹介したものとは別の場所で見つけました。
アケビの花は控えめで、注意しないと見逃してしまいます。
4月5日オギハラ脇の散策路で撮影 

E台峯谷戸の春
ヤマザクラ、オオシマザクラそしてそれらを包むような新緑等によって演出された台峯の春です。4月5日 台峯の谷戸の風景4月5日撮影
 2019年3月の台峯

@ふきのとう
3月5日畑跡地で撮影 望月眞樹
台峯は谷戸が入り組んでおり、水田跡や畑跡地なども多かった関係からか、ふきのとうは、まだ冬のたたずまいの山中でひときわ目立ちます。 
 
Aヒメウズ
3月9日老人の畑傍の草地で撮影
キンポウゲ科に属する多年草
繊細な草本で花も小さく目立たないけど、清楚な感じがします。和名のウズは鳥頭(トリカブト)のことあり、花は下を向いて咲く。
 
Bオオシマザクラ開花宣言
3月9日梶原配水地横で撮影
昨年は3月12日に開花した大島桜を紹介いたしました。
台峯のというより鎌倉のソメイヨシノを中心とした桜はまだ固いつぼみのままです。
そんな中で、「そろそろ」ではとカメラ片手に出掛け、見つけた時の喜びは格別です。 「ようこそいらいしゃいましたと声をかけたくなる気分です。

Cウグイスカグラ
3月10日「谷戸の池」下の湿地帯そば散策路で撮影
早春の山の中、寒さと春の強風にもめげず、ピンク色の可愛い花をつけます。
鶯神楽と書き、神楽はウグイス隠れが変化したといわれています。 

Dオニシバリ
3月10日山崎小に下る散策路脇で撮影
沈丁花科の落葉低木で園芸種の沈丁花の野生版のようです。
匂いはほとんどしません。
強靭な樹皮で作る縄は鬼さえも縛るところからつけられたとのことです。
 
Eヒメオドリコソウ
3月10日山崎小傍の散策路で撮影
オドリコソウ、ホトケノザと同じシソ科で見間違う。
ヒメオドリコソウは外来種で繁殖力が強い。
台峯への進入を防ぐため、見つけたら抜き取ってください。
少し気の毒ですが在来種を守るためです。
2019年2月の台峯 
 
@雪の丹沢山塊 
2月1日北鎌倉女子学園グランド近くで 撮影者:望月眞樹
新年に入っても雪の少ない関東南部ですが久しぶりに雪化粧した丹沢山塊が雄大な姿を見せてくれました。
 
Aタイワンリス
2月2日早朝、台峯ピークわきの草ハラで 撮影:望月
今冬はタイワンリスの声や姿を多く見かけます。
この日は早朝で木の下にも数匹のリスが小走りに駆けまわっていました。自然への影響が気になります。数年前は台峯でも樹木の樹皮が食い荒らされ問題になっていました。
 
Bセリ
2月2日谷戸の池の湿地で  撮影:望月
この湿地帯は年間を通し近くの湧水が豊かな提供してくれているところです。
台峯全体が冬のたたずまいの中で霜と格闘している中で、新緑を提供し春が近いことを教えてくれます。
 
C土手の崩落
2月2日谷戸の池上部で撮影 :望月
「谷戸の池」の堤体工事はほぼ完了しましたが、上流から流入する水路の対策が未完成です。
そのため降雨の後は雨水が大量に周りの土砂を巻き込んで、谷戸の池に流れ込みます。
現在公園課と協議中です。写真上部に白い水門が見られます。
 
Dカンアオイの花
2月2日  撮影望月
昨年2月に初めて紹介しました。
昨年と同じ場所に元気に花を咲かせていました。
散策路からは離れた場所で4株ほど見られます。
花は、枯れ葉に包まれ外からは見つけることはできません。
地味に超がつくぐらいの地味さ加減です。
撮影の後は落ち葉わかぶせ目立たぬようにして、その場を後にしましたが盗掘されるのではと心配です。
 
E台峯の新雪
2月10日台峯老人の畑」そばで撮影
昨日の初雪、鎌倉地方は「空振り」と思っていましたが午後から短時間雪が降りました。
鎌倉の中でも、北鎌倉は旧市内より2度ぐらいは低めです。雪の量も多少多かったかもしれません。
早朝台峯に出かけ、枯れ葉に積もる初雪を撮ってみました。
2019年1月の台峯 

@管理棟建設中
谷戸の池の工事がほぼ終了し、梶原口に管理棟を建設中です。
駐車スペースなども備え管理する人々の活動の拠点になる模様です。
1月8日 梶原入口で望月眞樹撮影


Aコナラやブナなど落葉樹が葉をすべて落とし、幹や枝が奇妙な造形美を醸し出し、冬の澄み切った空に映えています。
1月8日畑跡地に下る散策路で撮影

B谷戸の池前面氷結
今年になって例年に無く温かい日が続いています。この日は薄い氷ですが池全体が氷結しました。
1月10日谷戸の池で撮影


CD今冬は霜もおりません。
前日小雨が降り、カラカラな地表に水分が供給されました。
寒さは0度プラスマイナス1度ほどで無風に近かったため、霜が降りても不思議ではない状態と判断。早朝出かけてみました。十分とは言えませんが期待通り「霜は降り」ていました。



D
Cに同じ

 

E千両の実
正月のお花として園芸種で栽培されているので有名です。台峯の湿地帯で見つけました。
小鳥の餌にされぬよう、上部は葉っぱで隠し、目立たないように、然し「これぞ本物」といった雰囲気で赤い実をつけていました。
 
 写真提供 望月眞樹さん