高校生ボランティア
  2007.8.1~2


台峯の手入れ活動に高校生ボランティアを受け入れ、北鎌倉地域の比較的なじみのない寺社や鎌倉中央公園の里山の紹介とともに、山道のササ刈り、畑の草取りや土手の草刈など体験してもらいました。

「青少年のボランティア体験学習活動」(社会福祉法人鎌倉市社会福祉協議会及び地域ボランティアエアポート、鎌倉市市民活動センターの呼びかけ)の一環として鎌倉市市民活動センターから台峯と広町の法人への協力の依頼に応えたものです。

8月1日(水)と2日(木)9時~15時 北鎌倉女子学園高校2年生 金井高校3年男子 


   
   

               
                 当日の様子 (理事 望月晶夫)

8月1日北鎌倉駅にて初顔合わせ。明るく元気な高校生で一安心。
早速、当会の活動状況や台峯について説明する。台峯はもちろん北鎌倉についてもほとんど知らないとの事。
東慶寺、八雲神社、台稲荷経由で台峯へ。台稲荷裏の上りで「NPO活動ってこんなにきついんですか?」と聞かれ一瞬ドキッ。
「老人の畑」で昼食後、谷へ下り「里山保全ゾーン」予定地で150mほど山道のササ刈りを実施。
2日目は中央公園経由で台峯へ。両地区を比較することで台峯に自然を残すことの重要性を説明。その後「老人の畑」で土手の草取りと休耕地を耕す。
初日から炎天下の作業でかなりハードであったため、多少心配しましたが2日目も、高校生4人は{足も手もパンパン}といいながら元気に顔を出す。
何しろ若い4人です。フットワークは抜群。手抜きをしないでやり通す。『 疲れた』という言葉は一度も耳にしませんでした。
最後は「老人の畑」で会員の方々が届けてくれた「西瓜」でささやかな打ち上げを行いました。
参加した高校生4人の期待にどこまで応えられたか不安ですが、一緒に汗を流した2日間の経験は彼らにとって何がしかの意味があるのではと考えます。


 参加した高校生から、かわいいお礼状が届きました。
日頃台峯のかわいい生き物以外に、かわいいものを目にす ることが少ない私たちには二重に嬉しい手紙でした。